年間休日が130日になります

今日のテーマは、年間休日数についてです。
早速本題です。

ミモザでは、2025（令和7）年より、
年間休日数が130日になります。

おおー！
多いですね。

「なんや、自慢か？」
と問われたならば、すみません。
正直、少し自慢したいです。

今からつらつらと年間休日数130日の世界、その地平について語ります。
現状のお勤め先の年間休日数に不満のある方は、不満が募る可能性がありますので、ご注意ください。
（ただ、甘い話ばかりでもないので、そこにも触れていきます。）

さて、130日。

どのくらい多いのかというと、例えば1年365日で割ると35%。
ざっくり1年の1/3強は会社に来なくて良い計算になります。

ちなみに、『週休○日』で換算すると、2.5日になります。
近年ちらほらと耳にする週休3日制が、少しずつ近づいてくる、そんな気分にさせられますね。
（ちなみに、仮に完全週休3日が実現すると、52週×3日で156日です。）

なお、完全週休2日＋祝日で数えると年間休日数は概ね120日弱となり、これに年末年始やお盆の休日が入って125日程度になります。
ここまでは割と存在しますよね。昨年までは当社も125日でした。

これが130日となると、年末年始とGWとお盆の年3回、確実に1週間～10日の連休が取れるイメージです。わお！

ちなみに、厚生労働省の2023年の調査によると、年間休日数が130日以上の事業場は、全体の1%だそうです。

1%！

さすがに、ちょっと驚きました。
年間休日数130日の職場は、これほどまでに稀少なのだ。
（この統計は調査年にもよりますが、だいたい3%未満です。）

さらに、当社、
有給休暇の取得率が、100%です。

有休付与日数自体は、一般的な入社半年後に10日、以後勤続に応じて増えていき、6年目からは最大の20日／年となります。

年間休日130日＋有給休暇20日＝真の休暇日数は150日。
再び1年365日で割ると41%。
1年のうちの4割は、会社に行かなくても良いという現実。

いざ数字で考えると、すごいですね。
私が入社したころから、この職場は休みが多いなと薄々感じてはいましたが、ここまで来るとは。

甘い話ばかりしました。
少し現実もお話しします。

実際、休みが多いことには、それなりに代償もあります。

まず、お客様からしたら、少し不便です。
ネットショップですから、あまり長期間商品が届かないのは、利用者としては困ります。
とは言え、当社の商材はBtoBと呼ばれる企業間取引、事業に供する資材やシステムとその消耗品がほとんど。
現実には、お盆や正月などは、注文量が激減します。
つまり、お客様も休んでおられる（ところが多い）。

長期休暇によりご不便が生じていることは自覚しつつも、比較的その影響が少ない業界・業種ではあるのかなと考えています。

それから、休みこそ多いですが、扱う商材柄、我々にはインプットが必要不可欠です。
財務会計、経営、人的資源管理などのシステムを扱うためには、勉強しなければならない領域が広大にかつ無限に、どこまでも広がっています。

取扱商品・サービスのことだけでなく、ITのこと、法律のこと、お客様の業務のことなど、職業人として知らなければならないことが膨大にあります。
関連の書籍も資格も、いくらでもあります。

業務時間中だけ勉強すれば何とかなるかと言えば、全くと言っていいほど、なんともなりません。苦笑
逆に、それだけ拘束時間が短いのだから、やろうと思えばとことんできる。
やれない言い訳ができない、とも言えます。

また、業務の密度が非常に高いです。
少人数で数億円規模の年商を維持するために、かなり力を入れてシステム投資を行い、またネットショップ運営についても、簡素化や効率化を推し進めてきました。

もともと業務量が多いにもかかわらず、処理する時間が短いわけですから（基本的に残業もなし）、時間当たりの業務密度は濃く高くせざるを得ず、一人ひとりにかかる負担は大きいわけです。

ITの力、さまざまなシステムはもちろんのこと、マクロやスクリプト、RPA、AIなど自動化やテクノロジーの力を駆使して、そうもいかないところは人力と気合と根性で、バリバリもりもり片付けていく、そんな職場です。

それもこれも、メリハリが大事、オンとオフははっきり分ける。
仕事の時はとことん仕事、遊びの時は思いきり遊ぶ。

『年間休日数130日』は、そんな社風を表現する一つの帰結です。

この職場はお世辞にもラクではなく、サボる隙も暇もないほど忙しいですが、年間休日は130日。

長い休みを活かして、海外旅行に出かける者あり、資格取得に明け暮れる者あり。
かたや子育てに励む者あり、キャンプに通う者あり、京都のうまいモノ巡りに精を出す者あり。

仕事に趣味に家庭に、あれもこれもそれも全力で臨みたいあなたと共に、ミモザ情報システムは「年間休日130日のライフスタイル」に取り組んでいきたいと思います。

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