各社会計ソフトの消費税改正対応が明らかになってきました。
来春改正が決まっている消費税。新税率の施行まで残り150日を切りました。(2013年11月5日現在)
税率が8%に上がる事は皆さんご存知の通りですが、業種や業態によっては、経過措置や請求締日の影響で、同一伝票上に複数の消費税率が存在するなど、複雑な処理が発生してまいります。
消費税改正の影響と概要について、詳しくは「税務情報レポート」にて↓
【消費税改正について(1)】
【消費税改正について(2)】
各会計ソフトは、これらの状況に対応するために、プログラムの更新(改修)を行います。
また、会計ソフトだけでなく、販売管理ソフトや資産管理ソフト、見積・請求書発行ソフト等にも影響が及びますので、注意が必要です。
弊社取扱いの会計ソフトメーカー各社からは、順次対応方針が明らかにされてきております。
(すべてではありません)
◆弥生(弥生消費税改正案内ページ)
・弥生会計 ・弥生販売 ・やよいの青色申告 他
◆ソリマチ(ソリマチ消費税改正案内ページ)
・会計王 ・販売王 ・みんなの青色申告 他
◆BSL
・会計らくだ ・販売らくだ ・出納らくだ 他
(ご利用中のバージョンによっては、無償提供となる場合もあります)
◆OBC(OBC消費税改正案内ページ)
・勘定奉行 ・商蔵奉行 ・償却奉行
◆応研(応研消費税改正案内ページ)
・大蔵大臣 ・販売大臣 ・福祉大臣 他
◆エプソン
・財務応援 Lite 他
◆PCA(PCA消費税改正案内ページ)
・会計X ・商魂X ・商管X ・経理じまん 他
(現製品のご購入時期よっては、無償提供となる場合もあります)
各社保守サービスの範囲やバージョンアップの提供内容にも違いがあり、一概には括れませんが、上記全メーカーのソフトウェアを消費税改正に対応させるためには、何らかの手立てが必要となります。
詳細については、上記各ショップの案内ページにてご案内してまいります。
また、上記記載内容が今後変更される可能性もありますので、こまめにチェックされることをお願いしたく存じます。
会計・販売ソフト以外にも、影響が出ます。
・小売店店頭や製品パンフレットの価格表示方法の検討(外税・内税)
・仕入れ価格の消費税改正に伴う上昇、より多くの納税資金が必要となるなど、資金繰りへの影響
ぜひ、余裕をもって準備されますよう、お願いいたします。
ソフトウェアの見直しについては、こちらには書ききれないさまざまなキャンペーンや、期間限定のバージョンアップ優遇措置などがございます。ミモザまで、お気軽にご相談くださいませ。