ムライです。
先日、このブログにて島崎が司馬遼太郎先生の歴史小説の事を書いていましたが、私は北方謙三先生の小説が好きです。
その中でも原作から大きく改変されていてほぼ原型をとどめていない、「水滸伝」とその続編の「楊令伝」が好きなのですが、戦争ものの歴史小説には珍しく商売や物流が重要なキーワードとなっています。
ネタバレになるのであまり書きませんが、戦争で命をかけて戦う武将たちとは別に、商いや物流に命をかける者達の熱い魂には心が踊ります。
北方先生の「楠木正成」でも商いと物流が重要なキーワードとなっていましたが、水滸伝はさらにそれを深化させた感じになっています。
ミモザはネット販売で全国各地に商品を販売している会社ですが、梁山泊のように小さくとも存在感のある勢力を目指して行きたいです。
そのうち「楊令伝」の続編の「岳飛伝」も読みたいですね。