先日、平日ど真ん中にもかかわらず川床へ行きましたです。
以前の記事では「貴船」を紹介していましたが、今回は市街地のど真ん中、四条先斗町を上がったところの鴨川の上に張り出した床です。
しかしまぁ予想通り(?)川の上とはいえ市内は夜でも蒸し暑く、あんまり涼しくなかったのです…が、ある種の伝統的な和風ビアガーデンみたいな雰囲気で、開放感はありましたし、実際外で飲食するのはそれだけで楽しいですよね。(あまりにビアガーデン風なノリで盛り上がりすぎると白い目で見られますが…)
通された席は意外に川岸も近く、歩いている人にも等間隔に並んで語らうあべつく共(ww)にも手が届きそうなほどでした。店自体は混んでました。予約も入れて行きました。平日なのに大したもんです。
ちなみに今回は東京からの友人をお招きしての川床会でしたが、あの辺りの店って一見(いちげん)でもふらっと入っていけるもんなんですね。意外でした。というか、私、金銭感覚がなぜか学生の時のままなので、どうも外食を楽しむ文化が生活の中に根付いていないようです。店屋や京都ブランドのうんちくは外から来る友人のほうが詳しい状況が続いております…。
でも、それも世界が狭まりそうで危ないですね。一足先に始めたテレビなし生活も半年を過ぎ、すっかり板に付いてしまいましたし(地デジ難民としてくくられるのは心外です。もっとポジティブな表現はないのでしょうか。卒地デジ?脱地デジ?原発みたいやな)おかげで嫁とは毎日毎日喧々諤々の議論三昧で、思想的にも世界観でも傾いていきそうです(右か左か、半分か?)。
こうして世のマイノリティ街道を驀進しているとの認識のもとに出会ったのがこのニュース。
いや、意外と浸透している脱・地デジです。もう私の周りでも5人見つけました。
夜な夜なテレビで東京の情報を仕入れるのもいいですが、地元に眠ってるいろんな風物を観察するのもまた一興、ということで