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『気になる小変録』第7回 そういえば、押したことないボタンある

みなさんこんにちは、ブログ担当の八尾です。

『気になる小変録』シリーズ第7回。

今回は私のこだわり、というか、今日から使えるお役立ち情報についての記事になりそうです。

 

取り上げる小変はこちら。

 

■ワイドモニター、暗くて見にくい → 右下のボタンで色味、明るさを調整(ecoモードを切るなど)

 

はい、今回はモニターに関するお話です。

ここでいうモニターとは、デスクトップパソコンに繋ぐディスプレイのことを指しています。

 

皆様のお仕事は、いわゆるデスクワークでしょうか。

あるいはご自宅で、デスクトップパソコンは使われるでしょうか。

最近はノートパソコンがどんどん増えているので、もしかするとお仕事もノートでされている方が多いかもしれません。

 

ただ、やはりデスクトップパソコンの需要は根強く、ノートよりも安価で性能がいいということもあり、まだまだ業務端末としては重宝されています。

 

そして、デスクトップパソコンにつきものなのが、今回取り上げる『モニター』です。

 

デスクトップは、基本的に『タワー型』と呼ばれる箱の形状をしており、モニターは別物となっています。

パソコン本体で処理した情報を、接続されたモニターの画面に出力する。

 

つまり、接続さえできれば、モニターはなんでもいいわけです。

サイズ、デザイン、パネルの品質などをもとに、様々な製品から選ぶことができます。

あまり業務の中ではそういう機会もないかもしれませんが、モニターとは本来そういうものです。

 

この事実、案外知らない方も多いのではないかと、私は踏んでいます。

元パソコン販売員の実感として、ですが。

 

この仕組みを前提に考えてみると、もし皆様が現在、自身の業務用のパソコンの画面に「小さい!」「見にくい!」「暗い!」などの不満をお持ちの場合。

別のモニターを購入することで、それらを解消できるかもしれない、ということになります。

モニターの相場はおおよそ15,000円~50,000円ほどですので、それで日々の問題が解決するなら、ひとつの選択肢にもなるのではないかと思います。

一台のパソコンで二画面利用する『デュアルモニター』も、実は接続さえすればあっさり実現できるので、モニターというのは地味ながら、秘かに奥が深く幅も広いものなわけです。

 

ただ、もっとハードルを下げたお話として。

 

こういったパソコン用のモニター、実は画面の明るさや色味を、簡単に調節することができます。

もちろんお金をかけずに。

 

大抵のモニターは、画面フチの右下にボタンがあるかと思います。電源があるあたりですね。

最近は物理ボタンではなく、タッチで反応するボタンも増えているかもしれません。

それらのボタンを押してみると、設定画面が開くはずです。

操作にクセはありがちですが、少しすれば慣れると思います。

もちろん機種によりますが、そこから画面の明るさや色味、コントラスト、自動電源オフタイマーなど、あらゆる設定をいじることができます。

そしてこれもまた、実は意外と知られていません。

なにせ、あらたまって教わる機会がありませんので。(笑)

 

ですが実際に設定を変えてみると、その効果はかなり大きいです。

特に明るさは、見やすさと目の疲れ両方に大きく影響します。

設定を変えるだけで、一気に業務効率が改善、ということもあります。

 

私はミモザに入社した際、二日目には自席のモニターの設定をいじっていました。

それくらい重要で、かつ、簡単なことだったからです。

特に弊社では、基本的に従業員一名につき、モニターが二枚あてがわれます。

ただ双方の機種が違うため、二枚のモニターで画面の映り方に差が出ます。

そこで、互いのモニターの設定を調整し、映り方を近づければ、色味や明るさの差による目への負担やストレスを軽減できる、というわけですね。
 

もちろん、デュアルモニターには二枚とも同じ機種を使用するのが一番なのですが、会社からの支給であればそうもいきません。

それに、デスクの広さの問題もあります。

 

そんなわけで、モニターには『設定』と『機能による選択肢』という、ふたつの工夫ポイントがあります。

設定はお手軽ですので、明日、いえ、今からでもぜひ、触ってみてください。

そしてもし、買い替えることが可能なのであれば、いろいろな機能と値段をよく見て、いいものを選べんでいただければと思います。

 

個人的には、高さの調節ができるものをおすすめします。

これがあるだけで、けっこうストレスが軽減されるはずです。

見落としがちな観点なのですが、私は今では、高さ調節ができないモニターは真っ先に選択肢からはずしています。

 

さて、本日は意外と深い、モニターについてのお話でした。

本当はもっともっと奥が深いのですが、まあ一般的に役に立つのはここくらいまでの知識かと思います。

 

モニターに限らず、普段何気なく使っている電子機器類には、案外密かに便利な機能が搭載されたりしているかもしれません。

電卓、複合機、スキャナ、プロジェクターなどはどうでしょう。

 

いずれにせよ、皆様がお仕事中、道具でストレスを溜めないでよくなることを祈っています。