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ソフトの複数台運用の利用形態について

いつもお世話になっております。ハヤシでございます。
早いもので3月。少しずつ暖かくなりまして、春日和が近づいていると感じる今日このごろでございます。

さて、ミモザではいろいろなメーカーのソフトを取り扱っております。
ページを見てみると1台運用と複数台運用とあります。

PC1台に入れる形態を「スタンドアロン版」と呼びます。
ですが複数台運用の方を見るとなんだか少し難しそう…?

とゆーことで、今回はソフトの複数台運用の利用形態について、簡単にですがご説明したいと思います。

ピア・ツー・ピア(簡易ネットワーク)

Wikipediaによると…

『Peer to Peer(ピア・トゥ・ピア または ピア・ツー・ピア)とは、複数の端末間で通信を行う際のアーキテクチャのひとつで、対等の者(Peer、ピア)同士が通信をすることを特徴とする通信方式、通信モデル、あるいは、通信技術の一分野を指す。』

(ー_ー)!?
となることでしょう。

ざっくり言いますと、パソコン同士で通信する形態のことです。1台を親機(ホストとも)にし、データベースなどをそこに入れます。その他のパソコンは子機(クライアントとも)で、親機に入っているデータを閲覧・編集するといった形になります。

with SQL(サーバー必要)

もう片仮名とか英語とか嫌いよーー!
とまぁ言わず、しばらくお付き合いくださいませ。
さきほどご紹介した「Easy Network」はパソコンのみで完結する形態でした。

ですが、2~3台以上使いたい場合…たとえば5台とか同時接続で使いたい場合、Easy Networkでは不可能です。

じゃあどうすんだよ!( ゚д゚ )クワッ!!

Easy Networkの台数以上で使いたい場合は、「with SQL」という形態がございます。

え、うぃ…うぃず…?

ではご説明いたします。
「with SQL」とは、サーバーという機械を使用して接続する形態のことです。
Easy Networkでは親機となるPCにデータを保管しますが、with SQLではサーバーという別の機械にデータを保管します。接続されたソフトは、サーバーに保管されているデータを参照する形となります。

接続できる台数は大きく増えます。ただし、サーバーを別途ご用意していただく必要がありますので、金額も大きく上がってしまいます。

クラウド

最近は「働き方改革」が話題となっていますが、その「働き方改革」に一役買ってくれそうなのが、「クラウド」と呼ばれる形態です。
「クラウド」を一言で表すなら「どこでも使える」です。

一つ手前の「with SQL」ではサーバーという機械を社内に置いて、そこにデータを保管する形態でした。
ですが、これは社内からでないと接続できません。
外出先からデータの入力を行うといったことはできません。
また支店とデータを共有するにはVPNと呼ばれる専用線を繋げないといけませんでした。なんだか言葉だけで大変そう…。

ですが「クラウド」なら、ば外出先からの作業も可能。VPNの接続も不要です。

「クラウド」はそのサーバーをデータセンターと呼ばれる場所に置き、そこにデータを保管します。
データの参照はインターネットを通じて行いますので、要はネットが使える環境があれば外であろうがどこだろうが問題ないのです。

これにより、サーバーの導入する際の費用がなくなりますので、初期費用が安くなります。

価格の形態などはメーカーによって異なりますので、一度ご確認ください。


ソフトの利用形態をご紹介しましたが、「これにしなければいけない」というものはありません。
お客様ごとに、会社ごとにソフトの使用方法や利用台数など環境は異なります。
弊社ショップページでも説明を掲載していますので、ご自身に合った利用形態を探されてみては…と思います。

もちろん、電話やメールでのお問い合わせも受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

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