さて新年度。ミモザのブログとしてご愛読いただいている拙稿ですが、
恒例(?)の人事異動を敢行いたします。
まず、いつもこちら(アメブロ)で猛烈な仕事ぶり(更新
時間がカオスですよっ…!)を発揮していたさんが、みもブロ へ
異動。
みもブロ でほんわかデビューを飾っていただいたノコノコさんが本
アメブロへ異動。
自己中心的かつ自由な投稿が続いていた(本当にすみません)
野郎が、引き続き本アメブロを担当いたします。
って、そもそも「みもブロ 」ってなんやねんという話ですが、実は、ミモザ
名義でブログを2本保有しておりまして、最初はいわゆる「被リンク集め」
という消極的理由で始めたのでございます。
だから、あまり気合い入れず、スタッフ日記としての運用でした。
※ウェブサイトはかつて、リンクをもらえればもらえるほど、検索順位が
上がるという、今から考えれば牧歌的な時代がありました。
しかし、時代が下り、変化が激しいウェブの世界では、もはやただ
単にリンクをしてもらっているだけでは特に意味はなく、同じリンクを
されるならば「良質な」サイトから「作為的でない」リンクをいただか
ないと、効果がないという状態に移行『しつつ』あります。
※同時に、質の悪いサイトからリンクをもらうと、悪影響が生じます。
※もちろん、順位変動の原因はそれだけではありません。
※これってどういうことか。
ブログをただ書く、更新するだけであれば、その行為には何の意味もない、
ということです。
これは怖いことです。
恐ろしいことです。
『良い記事を書きやがれ』とGoogleに脅されているのと同じです。
…でも、考えても見てください。
検索をして引っかかって来られた方、ミモザのショップのリンクから
来られた方、いずれにしても、何らかの導線を伝って、何らかの意思を
もって訪れた来訪者の方にとって、
そこに『有益』な情報がなければ、
そのWEBページは仕事をしていないも同義。
そんなページは、存在する価値はありません。そのようなページがあれば
あるほど、WEBはあてにならないものであり、面倒くさいものであり、不便な
ものとなってしまうのですから。
検索エンジンの評価を上げるために、決められたペースで嫌々記事を
書くならば、そのブログは既に存在意義を失っています。残念ながら、
わずか数年の間でルールは変わりました。
(このブログの存在意義については、細々ながらも、一定のアクセスが
あるので、ギリギリ、首はつながっています)
かつて、雨後の竹の子の如く、「企業ブログ」「社長ブログ」あるいは
「スタッフブログ」が生まれました。
※日本のブログは、投稿数が多いことが特徴で、2006年の
第4四半期には全世界のブログ投稿の約37%を日本語によるものが
占め、英語や中国語を上回る第1位となったこともあるんですって。
By Wikipedia
(はい。毎度ながら少し呆れますが…)
今ではすっかりツイッター、フェースブックが花盛り。引き換えか?
ブログの方は元気がありません。というか、
ブログという言葉のもつ響きには、どこか
レトロな印象すら感じます。。
しかし、ブログ(というか、WEBの仕組み)の本質は何も変わっていません。
有益な情報の下に人は集まり、コミュニケーションが生まれ、それが
うまくいけばお金になり、そうでなくても、ちょっぴり誰かの役に立つ。
現実、今も生き残っているブログの多くは、うまくアフィリエイトで稼いで
いるか(ある意味、それは記事や仕組みの技巧のなせる業かもしれ
ません)、本当に良質なものが目立ちます。
ミモザでは本年度、メンバーの配置換えとともに、ブログの機能を改めて
問い直したいと考えています。
有益な情報をお届けすること。たとえそれが不十分な断片であっても、
蓄積することで情報の精度や価値は高まっていくのではないかと考えます。
※あるいは、私たちの考えていることや、私たちの人となりを伝える
ことで、無味乾燥な印象を抱かれがちなWEBショップの裏側で
起こっているドタバタ劇を少しでも楽しんでいただけるのでは
ないか。
このデジタルな業態の中の裏では、人間らしいアナログで体育会系
努力にまみれたど根性物語が日々繰り返されていることがお伝え
できるのではないか。
(だから買えとは言いません。)
(買って頂けたら嬉しいですが。)
私たちはソフトやサプライ用品を売って売って売りまくる販売店ですが、
同時にWEB屋でもあります。
WEB屋がWEBのことを考えないでどうする。
WEB屋がWEBを面白くできないでどうする。
ご期待はほどほどに、本年度もミモザのブログを息抜き程度に、ご愛読
いただけますようお願い申し上げます。