金閣寺から徒歩5分の距離の観光地に居住している です。
土日に近所をお散歩中やお買物途中に、国内外の方によく聞かれます。
キンカクジはどこにありますか?
聞いてこられた人は探す気が無いのか?
…いいえ、地図を片手に必死で探している様子です。
標識が無いのか?わかりにくい位置に立っているのか?
…いいえ、交差点や道に「金閣寺↑」と書かれています。
道を間違えたのか?
…いいえ、ほとんど見晴らしの良い通りであり、すぐそこです。
何が原因か?
金閣寺は、銀閣寺や清水寺に比べて少々風情に欠けるとはいえ、
わかりにくい場所にあるとは思えません。
また、人・時間・場所、それぞれの事情が違うでしょうから、特定は
できないでしょうが、私は「尋ねた人は探す気がある!」「標識も
しっかりある!」「大きな道だから間違えようがない。」と思います。
でも、人によっては「面倒だから聞いちゃえ!」「地図がわかりにく
い!」「念のため聞いてみよう!」と思う人もいるでしょう。
だから、『尋ねられた事ににこやかに答える』というシンプルな
対応をしています。それもひとつのコミュニケーション
歩いている姿を見て親しみのある人だ…と思ってもらえた証拠です。
その方に道案内をしてしばし心を通わせ、『京都』のイメージアップ
につながればいいのでは…と思います。
と…いう感じでどうでしょう?(大きなひとりごとです)
そういえば、以前ファンキーな京都市バスの運転手さんがおられました。
外国の方が降車時に『キンカクジはどこにありますか?』
運転手さん『ゴールドはこっち(西向)!シルバーはあっち(東向)!』
※ゴールド:金閣寺、シルバー:銀閣寺
外国の方『………Oh! Thank you!』
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